No.096
DBHオリカへの道。その6
高みを目指し今日も行く!
久しぶりにオリカ作成です!
何だか予想以上にいろいろ困難があったわけですが、
ようやく材料も道具もそろったので、今日こそは完成させるぞー!!
それでは、今回用意した貼り合わせパーツはこちら。

全部で4つあります。
①表デザイン面
②コード部分
③コード隠し用シート
④裏デザイン面
・・・といった感じ。それでは、一つずつ説明していきますねー
①表デザイン面
表はコードの読み取り関係なく、印刷する紙は何でも良いので、これを選んでみました。
写真仕上げのツルツルした肌触りの紙です。
DBヒーローズカードの表側の面のあの質感と割と似た感じのもの選んでみました。
厚手なのでしっかりしてます。ヨドバシ価格350円です(^^)20枚しかないですが。
1枚にカード2枚分印刷できますよー。
②コード部分
まぁ今回はこれにとても苦労したわけですが・・・
紙はコレ使ってます。
たまたま持ってた紙なんですが、普通のコピー紙よりも厚手でさらっとした肌触りの紙です。
ある程度カードに厚みも持たせたいので、使ってみました。
実際はこんな良い紙じゃなくてもいいですよー(・ω・)
ヨドバシ価格480円です。
さて、このコードはどう取得したかといいますと、赤外線モードのついてるカメラがありまして
YASHICAのEZ Digital F537IRという赤外線ナイトモード搭載のデジタルカメラです。
このカメラのナイトモードで撮影すると、デザイン面を透過してコードを写し取ることが出来ます。
区分的にはトイカメラらしいんですが、これ普通にデジカメです。
実はこのコードがらみのテクは、いつもわたしがお世話になってるペキンさんの情報なんですが、彼もオリカ作ってまして主にコード中心の技術面を紹介してくれてます。
後でまとめて紹介しますね。
今回のセルのコードは、ペキンさんにお願いして取得してもらいました(お手数おかけしました!><)
でもカメラは持ってても損しないんで、後日わたしも購入しちゃいました。
中古だと比較的安くて手に入りますよー(^^)Amazonで3980円でした。
きっと今後の?オリカにも使えるはずだ!
さてその次も重要です。このコードの印刷方法にちょっとテクがありまして、
赤外線は顔料系インクだと反応して、染料インクだと反応しにくく透過するという性質があります。
これを利用して、
①まず染料インクでカード全体黒ベタに印刷。
②その上に顔料インクでコードを印刷。
・・・とすれば、コードを隠しつつちゃんと読み取れるものが作れるというわけです。
わたしの持ってるプリンターは、brotherなんですが(EPSONが欲しい・・・)
始めは、黒ベタでもモードを「カラー」にすれば、染料インクであるカラーのインクを使って黒ベタを作ってくれると思ってその方法で印刷してたんですが、全く読み取ってくれなくて困っていました。
で、印刷設定の際に選ぶ紙の種類で、使うインクを変えてるのではというペキンさんのアドバイスで、
①紙:OPHフィルム、モード:カラーで黒ベタ印刷。
②紙:普通紙、モード:モノクロでコードを印刷。
OPHフィルムは染料系インクしか乗らないので、この設定で印刷してみたら・・・
やっと読み取り成功しました~!(ToT)
で、OPHフィルムとして印刷した黒ベタは、わたしのbrotherの場合どうしてもグレーになっちゃいました。
でも意外と隠せそうだったので、このままで行くことにしました。
印刷結果は、最初に載せた写真の通りです。
③コード隠し用シート
次はコードをさらに隠すために用意したシートです。
ダイソーのトレーディングカード用クリアポケットの片面白タイプです。
これの白い部分を使います。
コードは多少薄くなるんですが、コレくらいであれば許容範囲で読み取ることが出来ます。
乳白色ぽいです。コードの上にこれを乗せるとうっすら見える感じ。
フィルム風なので、赤外線も透過してくれますしね。なかなか優れモノだと思いますー
わたしの場合地元の小さなダイソーには無かったんで、電車で隣町行って買ってきました。
大きい店舗の方が置いてあるかもです。
④裏デザイン面
裏面はといいますと、この紙使いました。
赤外線を通すフィルム形の紙です。ちょっと乳白色がかってるものです。
商品名の通り気泡が入らないので、貼り付けやすくて楽ですよー
ヨドバシ価格で1150円。A4サイズが4枚しか入ってないので、意外と貴重。
実はこの紙に印刷するのに今回非常に苦労しまして、たぶんbrotherプリンタのせいだと勝手に決め付けてるんですが、なかなかこの紙を拾ってくれなくて、下に普通のコピー紙を置いてると滑りやすいからかようやく給紙するんですが、コピー紙まで巻き込んじゃったりもう悪戦苦闘・・・
このおかげで、紙の表面が傷つくわ印刷こすれるわで、A4サイズに8枚分印刷できるのが、実際使えるモノがその半分以下という悲しい結果に・・・
EPSONとかCANONならこんなことになってないんだろうか・・・(´;ω;`)
そんなこんなで、①②③④を貼り合わせます~
まずは、①と②を背中合わせで貼り付けます。貼り付ける際に使ったのはコレ。
ダイソーの普通な両面テープ。
逆に厚み出ちゃうんじゃ?と思いますが、意外と薄くて後で、押さえつけてしっかり貼り付ければ全く問題ないです。
幅はもっと細くても良いかも。わたしはたまたまこれを持ってたので、使いました。
薄めの紙である②側にテープを貼り付けて、①にくっつける、ってやり方が楽だと思います。
紙の質的に、これだと多少なら貼り始めあたりは直しが利くので。
この両面テープはやたら強力でもないので、逆に良いかもです。
次に、③と④を貼り合わせ。④はラベルシールなので、はがして③にくっつけます。
で、次は①②と③④を貼り合わせ。
コードに被らないよう、①②側にテープを貼り付けて、③④側に貼り付けの順がおススメ。
さて、貼り付けが終わったら・・・
最後に四隅の角を角丸仕上げします!角丸が作れるハサミがあるよ!
実は最終的にコレが届くのをずっと待ってたんですよ。
カシオのネームランド用ハサミ CU-10です~
このハサミだと、ちょうどDBヒーローズカードの角と同じ位の大きさの角丸が作れます。
で、早速切ってみた。
・・・ところが、これまたきれいな角丸作れない(;-ω-)
どこまでこう、意地悪させられるんでしょうか・・・
いっぱい切ってほぼ終わるとこでふと気づいたんですが、たぶん貼り合わせに両面テープ使ってるせいかなと・・・
あのテープの粘りが妨げになってる気がします。
でもプリットのりとかで貼り付けると見事にカードが汚くなったので、両面テープ使うことにしたんですがね・・・一長一短あります。
結局四隅ともきれいな角が作れたカードは一枚もありません(TωT)
ここまで来て正直凹みました。
まぁそんなこんなでいろいろありましたが、とりあえず・・・
ザ★完成。
なんかあんまり嬉しくないぞ・・・(ーωー;)
★表側を元カードと比較~
デザイン面は満足です♪
★裏側を元カードと比較~
フィルムに印刷してるんで、色合い的にはちょっと濃い目になります。
それと元よりは少し暗くなるんですが、あのダイソーのクリアポケットの白を使ってるので、コードも見えないし裏面全体も無いよりは明るく見せることが出来ます。そういう分では充分だと思いますよー
ちなみにOPHフィル系は表面が傷つきやすいんで、写真ではわからないですが細かいキズはどうしても入ってしまいます。
仕方ないね・・・これは。
でもって角丸も写真ではよくわからないですが、汚いんです・・・(;ーωー)うぅ
ついでに、例のカメラで確認!
少し暗めというか薄めかなーという感じですが、コードははっきり見えてますよね!
あーよかった。
今日は偉そうにいろいろ紹介してきましたが、オリカ作成に関してはほぼペキンさんの情報なので(;^^)
こちらをぜひ見てみてください!わかりやすく説明してくれてます。
↓↓↓
・オリカ作成のまとめ読みはこちら★
・赤外線ナイトモード搭載のカメラについてはこちら★
・コード印刷に関してはこちら★
・簡単な作成まとめについてはこちら★
さて、コレで完成となりましたので、今回のオリカ作成工程のご紹介は終わります。
いろいろ参考になればと思います★
コード関連は外から得た情報ですが、わたしの場合はデザインにかなり凝るほうなので、
もし今後もまた作成する際はそっち中心に紹介したいですね。
思った以上に作るの大変なんですが、ぜひ挑戦する人増えると嬉しいです。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!(^ω^)
ちなみに、明日or明後日にもちょこっとオリカ関連記事書きます!
プレゼントな企画考えてるので!